Wunderシアターカクテル 6


今日もWunderのシアターカクテルの紹介です。

「ゼロ・グラビティ」 Gravty(2013)
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2013年に公開された作品で、スペースシャトルで船外活動中に予期せぬ事故で宇宙空間へ放り出され、救助も期待出来ない絶望的状況で漂い続ける2人の宇宙飛行士の運命を、無重力の世界を圧倒的な臨場感で再現した映像でスリリングに描いた作品です。

できれば公開時に多くの方に劇場で、かつ3Dで鑑賞して頂きたかった作品です。

深海にも似た、宇宙空間の深い暗闇を表現するために、黒や青の材料を用い、最後にトニックウォーターで仕上げております。
光に当てて頂くと、美しいダークブルーをしており、船内から見たら美しかった宇宙区間も、外に放り出されたら、漆黒の闇に引きづり込まれそうな恐怖をグラスに表現しております。

口当たり自体は甘口で飲みやすくしております。
アルコールでふわふわした体が、宇宙空間に漂う飛行士のような感覚になるかもしれませんね。


それでは今日も素敵な映画と一杯を…
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2017/08/16 (Wed) 23:07 |シアターカクテル |コメント(0)

ねがいごとひとつ

それはある日の地球の空に突然宇宙船が舞い降りて、中から宇宙人らしき生物が現れ

「我々は神であり、みんなの心に話し掛けています。今日はみんなの『願いごと』をひとつだけ何でも聞いてあげようと思い、地球にやって来ました…ただし、願いはひとつしか叶えられないので、今日から一年後にもう一度、地球に来てみんなの心に話し掛けます。
その時にみんなで『願いごと』を心の中で叫んで下さい。

そして、多数決で一番多い『願いごと』を一つ叶えます。だから一年間よく考えて、心の中で叫んでください。 それでは一年後…」

そう伝えて神は宇宙船に戻り、地球を去って行きました。

それから、一年後の『願いごと』をひとつ決めるために、世界会議を開いて『願いごと』を決めようとすると…


ある国は「我々の国は水不足だから、いつでも水が飲めるようにしてほしい」

またある国は「ゴミが溢れ、ゴミだらけだから、ゴミをなくしてほしい」

はたまた「外敵から自分の国を守るために、未来の武器が欲しい」なんて国があったり

「不老不死にして欲しい」なんて国も…


それぞれの国々が自分のことばかり言い出し、ほんの小さな言い争いが、気付いたら殴り合いとなり、やがて血が流れる戦争へと発展しました。

そんな戦争が半年程続き、ある日ひとつの国が

「こんな戦争になっちゃうくらいなら、みんなもう『願いごと』なんかに頼らず、今までの地球でいいんじゃないですか?考えてみたら、それまで十分幸せだったでしょう…」

そう言うと、あんなにいがみ合って戦争していた国の人達が

「そうだ!!『願いごと』なんか無くても、今の地球でいいじゃないか!!」

と気づき、また世界会議で「今までの地球でいいです!」と神様にお願いすることに決めました。


そして運命のその日…

地球の空に再び宇宙船が舞い降り、神がみんなの心の中に話し掛けます…

「それではみんなの願いをひとつ叫んで下さい!」

みんなは世界会議で決めた通り、「今までのままの地球でいいです!!」

と心の中で叫ぶと、神は

「分かりました!その願いを叶えましょう!!」

と言って地球を去って行きました。

そしてその後地球を見てみると、人間は誰もいなくなっていました…
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分かりました?

地球はボクら、人間だけの物だと思ってませんか?
人間だけが地球の平和を考えてると思ってませんか?

地球には人間より多い、動物や虫や木や草や花などたくさんの生き物が生きています…

神様は多数決だと言っていました。
人間以外の生き物達が

「この美しい地球には人間はいらない」

と心の中で叫んだという…


今日は72回目の終戦記念日。
そんな話をふと思い出しました。

これからの地球もどうか平和でありますように…


それでは今日も素敵な映画と一杯を・・・・

2017/08/15 (Tue) 03:03 |Barでの小話 |コメント(4)

CIGARETTE

ボクはタバコを吸ったことがありません。
喫煙者を疎ましく思うことはありませんが、マナーの悪い喫煙者は嫌いです。

ちなみにWunderは喫煙OKです。

近年、タバコを吸う方にとって肩身の狭い世の中になりましたね。
飲酒と違い、他人にも煙が迷惑になるから(飲酒もやり過ぎると迷惑をかけますが…)、健康に良くないから(飲酒もやり過ぎると良くないですが…)が、大きな理由でしょうが、タバコを吸える場所がどんどん減ってきています。

大阪のメインストリートでもある御堂筋での歩行中の喫煙が禁止され、罰金が科せられるという条例が出来たのも記憶に新しいですね。

また、大手ファーストフード店や外資系のカフェなどでは、お店ごとに禁煙/喫煙が分かれていたり、お店まるごと禁煙だったり…というところも多く、お店に入れば吸えるというワケでもなく、喫煙者にとってはどんどん憩いの場が少なくなっています。

ですが食事をメインとしない酒場では、分煙が行われている程度で、今のところ「禁煙」というところは少ないようです。
(中には「禁煙Bar」も存在します)

特にWunderのように小さな酒場では、禁煙席と喫煙席を分けるほどスペースがありませんし、喫煙者と非喫煙者のコミュニケーションを断ち切ってしまってはBarとしての機能が果たせませんしね。

昔からなぜか、お酒とタバコは切っても切れない関係にあります。

もちろん喫煙をオススメするワケではありませんが、お酒を飲む時だけ(酒場に立ち寄った時だけ)タバコを吸うという方がけっこういらっしゃるんです。
Wunderでもいくつか常連のお客様のタバコをキープをしています。

さすがにタバコのキープが出来ることを大々的にアピールしてしまうと収拾がつかなくなってしまいますので、大っぴらには言えないのですが、キープをしているおかげで、食事の後などにお友達を連れて寄って下さったりされます。
また、キープまではしていなくとも、タバコが吸いたくなったり、深夜にタバコが切れたりすると寄って下さる方も何人かいらっしゃいます。

つまり、現状ではBarは喫煙者主体で営業してると言ってもいいのかもしれません。
逆に言えば、喫煙者にとってBarは砂漠のオアシスなのかもしれません。
乾いた砂漠で渇きを癒すためにオアシスに集まる旅人のように、ニコチンを求めてBarに集う…(笑)
そんなムードもあるように感じることがあります。

確かに喫煙は身体にとって良くはありませんし、タバコを吸わない方にとっては迷惑なものです。

しかし、嫌煙活動が激しくなるに従って、マナーを守って吸っておられる喫煙者同士のコミュニケーションは盛んになっているようにも感じます。

大学を卒業して就職した新入社員の中でも、喫煙所に集う社員だけが先輩の喫煙者たちとすぐに打ち解けることが出来たそうで、タバコの付き合いというものの存在のひとつの証明ですよね。
また、病院の片隅に設けられた喫煙所で楽しそうに談笑しておられる方たちを見ていても、タバコがコミュニケーションをとるためのツールとなっていると言える光景ではないでしょうか?

喫煙者はマナーをしっかり守って、タバコを吸わない方への配慮を忘れず、タバコを吸わない方も、マナーを守って吸っておられる喫煙者を毛嫌いしないで欲しいなって思います。

もちろん、Wunderのような小規模のBarでも、せめてエアコンの風の流れを考えて、風上にタバコを吸わない方、風下の換気扇の近くに喫煙者の方の席を用意するくらいの配慮は必要ですね。

また、換気扇の調子の悪いお店は、早めに換気効率の良い換気扇にする必要があると思います。

そういった喫煙環境を整えた上で、初めて喫煙者と非喫煙者が同じ場所でお酒を楽しむことが出来るのではないでしょうか?


嫌煙活動が高まる中、喫煙者の憩いの場である酒場でも、そろそろ喫煙環境について見直さなければいけない時期にきているのかなぁと…
このままでは喫煙者だけが集まる酒場になってしまい、非喫煙者からは完全に避けられるようになってしまうかもしれません。


しかし、喫煙席と禁煙席を分けてお客様同士のコミュニケーションを断ち切ってしまうのではなく、風の流れと換気機能について見直していくのも大事なんだろうなぁと…

これはお店側のマナーなのかもしれません。


それでは今日も素敵な映画と一杯を…

2017/08/13 (Sun) 03:37 |Barの楽しみ方 |コメント(2)

デューク・スモールバッチ・バーボン

久しぶりに新しいボトルを仕入れました。

「デューク・スモールバッチ・バーボン」

カリフォルニアにある、デューク・スピリッツ社が生産しているスモールバッチ・バーボンです。
会社はカリフォルニアにあるみたいですが、生産はケンタッキーでされているので「バーボンウイスキー」という表記がなされてるんだと思います。

「スモールバッチ・バーボン」とは『生産単位が少量である』という意味で、10樽以下の樽を原酒としてブレンドし、瓶詰めしたもののみが「スモールバッチ」と名乗ることが出来ると定められています。

一般的なバーボンウイスキーより高級酒という位置づけでしょうか。


さて、この「デューク・スモールバッチ・バーボン」ですが、「船を浮かべるほど、毎日リットル単位で飲んでいた」ほどの酒豪、名優ジョン・ウェインがいつか自分の蒸留場を持つために大切に残していたレシピを元に、ジョンの息子であるイーサン・ウェインとデューク社のチームが作り上げた魂のバーボンウイスキーです。

「デューク」というのはジョンの愛称として知られています。

強い樽香は感じますが、若いウイスキーにありがちな薬品臭い感じはなく、甘い口当たり。
グラスに残る香りもバニラを思わせます。

アメリカが誇る大スターであるジョン・ウェインの情熱のこもった一本です。
今夜は彼の西部劇をアテにいかがですか…


それでは今日も素敵な映画と一杯を…
2017/08/10 (Thu) 02:35 |カクテル以外のお酒 |コメント(0)

8月Wunderインフォメーション

漢字というものは「象形文字」というぐらい、もとは形からきているものが多いと云われていますが、形ではなく、声(音)に由来して出来上がった漢字もけっこうとあるんだとか…
その代表が

 「蚊」

この時期特に悩まされるアイツです。
そうです、「か」です。

「蚊」という漢字は、ご覧の通り、虫偏の隣の右側に漢字の「文」。
どうやらこれは蚊が飛んでる時の「ブーン」から「文」と書くようになったんだそうです。

そんな感じで出来た漢字はまだまだあって

 「猫」

という漢字、獣偏の右側は「苗」になっていますが、これは「みょう」と読むことができ、「ニャ~」が転じ「ミョウ」となり、「苗」となっただんだとか。

さらにさらに
 
 「鳩」

という漢字は、左側が「九」になっていますが、これは鳩が「キュ~」と鳴くことからきたんだとか…

昔って、聞こえ方が違ったんですかね??


そんな話はおいといて、Wunderの8月の新作カクテルのご紹介です。

『ウォルター少年と、夏の休日』 Secondhand Lions (2003)

少年と、無愛想で頑固な2人の老人の交流を通し、心が通い合う瞬間の美しさをイメージした白桃とパッションフルーツのフレッシュカクテルです。


『ラ・ラ・ランド』 La La Land (2016)

夜の展望台で踊る2人をイメージした一杯。
バイオレットを使い作った甘口カクテルです。


『波止場』 On the Waterfront (1954)

ラストの殴り合いを彷彿とさせる、一口飲めば胃に染み渡る酸味と苦味が、戦った後の主人公を思わせるカクテルです。


こちらの3種でございます。

先月同様、暑い夏にぴったりのモヒートやフローズンカクテルも各種ご用意致しております。
是非お召し上がり下さい。

また、映画好きには面白いバーボンも仕入れております。
改めてご紹介させて頂きます。

相変わらず暑い日が続いております。
お体壊されませんよう、お過ごし下さいませ。


それでは今日も素敵な映画と一杯を…
2017/08/04 (Fri) 01:25 |お店のこと |コメント(0)

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プロフィール

Wunder

Author:Wunder
「映画」をテーマにしたBarをやってます。
Barで色々なものを飲まれてる方も、今日は新しい味に挑戦してみたいとか、こんな感じで飲みたいとか様々な気持ちがその日の一杯にはあります。
素晴らしい映画と一杯を…
ではいかがいたしましょう?

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